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選択余地
あ、来た来た。 「お疲れさまー。今日は何限まであるの?」 「待たせたな。俺は2、3限目なしで4限まで。おまえは?」 「あたしは今日はもう何もないよ」
今日はお互い1限の後は空いてるってことで、一緒にお昼。 「もう何もないのか・・・俺もサボるかなー」 「えっ!?いーの!?いくないいくない、出ろ!」 「だってよ、今日俺らふたりともバイトない日だぜ?どっか行きたくならん?」
そんな、そんなさ、ついうんってうなづきそうになるような笑顔で見ないでほしい・・・!いや、その甘めな笑顔好きだけど! 「よし、決めた。外で飯だ。今日は自主休校〜よって、行くぞ」 「え!ほんとに大丈夫なの!?」 「余裕で」
車のキーをくるくる指で回しながら、マイペースを決めこんですたすたと駐車場へ向かう加宮さん。 「何食べるー?」 「1・俺んちで佳織料理、2・以下略、3・以下略、4・以下り・・・」 「あたしに選択の余地ないじゃん!!」 「そーゆーことだな」 「むー・・・・・・5・加宮さんちで男料理!」 それを聞いた加宮さんが、追いついたあたしを振り返って意味ありげに、にやり。 「それはそれは・・・高くつくぜ?」 あたしの運命が決まった瞬間だった・・・。
2005年の抱負(真島佳織の場合)(ささげもの)
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